信徒名簿の一部を故意に提出しなかったとして防疫妨害などの疑いで起訴された新天地イエス教証拠幕屋聖殿（以下、新天地教会）の大邱教会幹部、8名に1審で無罪が宣告された。

大邱地裁（キム・サンユン部長判事）は3日、新型コロナ感染症の予防及び管理に関する法律違反と偽計による公務執行妨害違反の疑いを受ける大邱教会幹部8名全てに対して無罪を宣告した。

検察側は昨年11月30日に開かれた公判で、被告らに対して懲役刑を求刑した。大邱地検は新天地大邱教会の代表者に懲役3年、企画部長に懲役2年、渉外部長3人にそれぞれ懲役1年6ヶ月、婦女会長ら3人にそれぞれ懲役1年を裁判所に求刑していた。