[天地日報=リュ·ジミン記者] 青年ボランティア団ウィアワン(We Are One)ソウル京畿南部支会江東·河南支部が26日、韓国造血幹細胞銀行協会に献血証1004枚を渡した。ウィアワンは最近85日間、7万人あまりの団体献血という史上最多規模の献血キャンペーンを展開している。 ウィアワン江東·河南支部は該当キャンペーンを通じて集まった会員たちの献血証を全て寄付することにした。今回寄付された献血証は、韓国造血幹細胞銀行協会に登録された造血幹細胞患者、寄贈者、寄贈希望者のために使われる予定だ。韓国造血幹細胞銀行協会の関係者は「血液というのは人工的に生成されないもので、人が人にだけ伝えられるものだが、多くの方が心を一つにして献血に参加してくださったことが誇らしいことだと思う」とし「献血証を必要とする多くの患者の方に支援されるだろう」と明らかにした。ウィアワン江東支部のソ·ジェフン支部長は「今回の団体献血を通じて私たちの小さな参加が集まって多くの生命を生かすことができるということに大きな感謝と価値性を感じるようになった」とし「辛くて寒い冬だが、多くの患者の方々に暖かさと希望が分かち合えることを願う」と述べた。ウィアワン河南支部のパク·ハン支部長は「今年約7万人が献血に参加することになったが、これが出発点となり来年にはより多くの献血とその他のボランティアにも積極的に参加できる契機になれば良い」と述べた。一方、ウィアワンは新型コロナウイルス感染症の長期化などで血液が極度に不足した国家的危機事態を解決するために8月27日から11月27日まで「生命ON YOUTH ON」生命分かち合いキャンペーンを進行、10万360人が献血に参加し7万3807人が献血を完了する記録を立てた。