ルーマニアの法曹も「韓・政府のHWPLの許可取り消し、ここでは想像もできない事」


Posted August 15, 2020 by SarahNA

ルーマニアの憲法裁判所で約10年間在職したPetre Lazaroiu元裁判官が24日、韓国政府に対する声明書に署名している。(提供:HWPL)ⓒ天地日報 2020.7.24

 
ルーマニアの憲法裁判所で約10年間在職したPetre Lazaroiu元裁判官が24日、韓国政府に対する声明書に署名している。(提供:HWPL)ⓒ天地日報 2020.7.24

[天地日報=イソム記者] 全世界の各界の人たちが天の文化世界平和光復(HWPL)と新天地教会に対する韓国政府の弾圧行為の中断を促している中で、ルーマニアの法曹界もこれに参加した。

ルーマニアの憲法裁判所で約10年間在職したPetre Lazaroiu元裁判官は24日、声明を通して韓国の政府にHWPLの法人の取り消しが不当な仕打ちであると言いながら、裁判官として然るべき理由なく、民間団体を廃止させることに対して「ルーマニアでは想像できない事」と驚愕した。

Petre元裁判官は「全世界に数千のNGO団体があるが、HWPLのような巨大な団体を見たことがない」、「平和のために情熱的に奮闘する大切な人々がこのように大勢集まって結果を出すことに驚いた」と紹介した。

彼は「ルーマニアの憲法では団体や政党が国民の権利に反する行動をしない限り、廃止する事はできないと言及されている」と言い、「HWPLの法人取り消しが理解できない」と語った。さらに、「政府が団体を解体する事は結社の自由と言論の自由を侵害する事」と言いながら、「韓国であっても裁判官が下した決定を通して司法府だけが団体を廃止することができるのであって、政府が団体を廃止するという事は想像できない事」と指摘した。

またPetre Lazaroiu元裁判官は「新天地教会で多くの感染者が発生した事は残念な事だが、彼らも韓国の国民であり、新型コロナウイルスの犠牲者なので、政府がそれを口実に捜査をするという事は残念だと思う」と言い、「成功的な防疫も重要だが、公衆衛生法も結局、国民をウィルスから守り、完治する事に目的を置くべきであって、差別を目的に置いてはならない」と明かした。

最後に、「韓国の防疫の成功例に対して多くの国家が関心を持っている中で、このような部分に関しては、人権や差別に関する多くの問題をはらんでいることを示唆している」と言い、韓国政府の正しい判断を求めた。


ルーマニアの憲法裁判所で約10年間在職したPetre Lazaroiu元裁判官が24日送った声明。(提供:HWPL)ⓒ天地日報 2020.7.24

出所 : 天地日報(http://www.newscj.com)

http://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=761833
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Issued By Cheonji Ilbo
Country Japan
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Last Updated August 15, 2020