米・国民ら、前・現職の大統領に「韓国政府の宗教の自由の侵害を止めてほしい」と訴える


Posted August 17, 2020 by SarahNA

[天地日報=イソム記者] 「私たちが育ったアメリカは全世界の人々の権利を保護する偉大な国家でした。この危険な時期でもこれが依然として事実であることを世界に示してください。」

 
102名のアメリカ国民らがアメリカの前・現職の大統領に送った「少数のキリスト教グループに対する韓国政府の不当な扱いを終わらせてほしい」という題目の手紙と署名。ⓒ天地日報 2020.7.17

[天地日報=イソム記者] 「私たちが育ったアメリカは全世界の人々の権利を保護する偉大な国家でした。この危険な時期でもこれが依然として事実であることを世界に示してください。」

100名余りのアメリカ国民が、アメリカの前・現職の大統領に韓国の新天地教会がコロナ禍と関連して政治的に利用され、宗教の自由を侵害されている。これを、解決してほしいと訴えた。

15日(現地時間)102名のアメリカ国民らは「少数のキリスト教グループに対する韓国政府の不当な扱いを終わらせてほしい」という題目の手紙と署名を通してこのように訴えた。

手紙には「韓国で新天地教会、そして同じ設立者を持つ平和団体、天の文化・世界平和・光復(HWPL)が標的になっている」と言い、「韓国で発生している宗教の自由に対する非道な人権侵害を知らせて、これを解決するための助けを懇請するために、手紙を書いた」と明かした。

新天地教会の聖徒らが韓国の新型コロナウイルスの感染者のうち、約3分の1を占めているが、信徒らは集団感染のきっかけとなった礼拝に参加した時は、自身の感染事実を知らず、さらに「新天地教会は(事実発覚後)政府との協力のために、全ての努力を尽くしたが、韓国政府は依然、教会を調査対象とし、関係者らを逮捕、拘束している。(中略) また政府は保釈とその他の適切な法的支援を難しくするために、資産を凍結している」と指摘した。

彼らは「新天地教会の信徒たちは全世界に影響を及ぼしている疫病の犠牲者。しかし、韓国政府はこのような市民を助けるのではなく、逆にターゲットにして、彼らの基本権を侵害している」と批判した。また、世論の否定的な報道と政府の調査によって、新天地教会の信徒らが自分の家族や雇用主から非難と虐待を受けていることを知らせた。彼らは「聖徒のうち何人かは新天地教会に通うという理由で、自殺など極端な選択を強いられるほど苦しめられることもあった」と伝えた。

このような事態が民主主義の主要原則のうちの一つを明白に違反したと言いながら、アメリカの前・現職の大統領に対して「アメリカが注視していることを韓国政府に示してほしい。宗教の自由の侵害はアメリカやどんな民主国家であろうと、非常に深刻に受け取られるべき」と韓国で発生している宗教の自由の侵害を止めるための手紙を送るよう要請した。

出所 : 天地日報(http://www.newscj.com)
http://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=759574
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Issued By Cheonji Ilbo
Country Japan
Categories Media , News , Religion
Last Updated August 17, 2020