韓国に本部を置く新天地イエス教あかしの幕屋聖殿（以下、新天地イエス教会）の大阪教会は、献血協力者の不足と相次ぐ災害の発生に鑑み、2024年1月6日に青年ボランティア団We Are Oneの活動として、大阪市内で4度目の団体献血を実施しました。

今回の団体献血では参加者82名のうち51名が献血実施者となり、20,400mlの血液を提供しました。
会場では、年明けということもあり、書初め体験やマスコットキャラクターとの記念撮影会などのイベントや飲食&談話コーナーなどが併設して行われ、にぎやかな雰囲気の中、献血実施者も参加者も共に社会貢献に寄与する団体献血が実施されました。
献血を通して、国内の血液不足に協力しようという気持ちや団体献血をする意義などが、参加した聖徒たちの感想から見てとれます。

「2011年に発生した東日本大震災の時に何かボランティアをしたかったが、勇気が出ず、募金や献血などに協力することができなかった。団体献血は一人ではなく知り合いと一緒にすることができるので、気後れせず安心して参加できた。(30代女性Tさん)」

「過去に団体献血に参加しようと思った時には基準値を満たすことができず、ずっと参加できなかったが、今回参加できて本当にうれしい。鉄分摂取など事前準備をしてきた。いとこの父親に誘われたのがきっかけで個人でも献血はしてきたが、団体献血は初めて。みんなで一緒にできるという一体感があってよかった。学校や企業でも献血バスを呼ぶなどして積極的に団体献血を実施するところが増えれば血液不足の解消にもなると思う。(20代女性Sさん)」

「献血は自分の健康状態の確認ができるだけでなく、誰かの助けにもなる。個人や会社内での献血にも参加したことがあるが、"自分一人"という感覚があった。今回は、同じ思いの人たちが集まって、みんなで楽しくできたことがすごくうれしい。(20代女性Yさん)」

「団体献血だと献血をして終わりではなく、イベントが併設して開催されるので、楽しみが増えていいと思う。We Are Oneの活動として献血できたことは、ギネス登録されていることに続いて、自分も誰かを助けられるということだし、社会にも新天地イエス教会の活動にも貢献できてよかった。(20代男性Nさん)」

「個人では10年近く献血をしていたが、団体献血は初めて。一番簡単にできるボランティアだと思う。同じ思いの人がひとつの場所に集まっていることでエネルギーを感じたし、みんなですることで献血の意義が強く感じられたのがすごくよかった。もっとたくさんの人を呼べるといいと思う。(40代男性Sさん)」


青年ボランティア団We Are Oneは、今後も献血をはじめとした、社会貢献活動を継続し、実施していきます。


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