国際新聞が主催する「2030年釜山国際博覧会誘致祈願 第25回 釜山マラソン大会」が2023年11月19日に開催され、大会運営を全体的に支援するボランティアが200名以上集まり、目を引きました。

今回のマラソン大会にはランナーだけでなく、大学や宗教、学術団体など多様な分野で活動しているボランティア団が参加し、その人数は270名に達しました。その中で、新天地イエス教あかしの幕屋聖殿(以下、新天地イエス教会)のボランティア団釜山東部支部は最多人数となる100名が参加しました。彼らは給水所の掃除や大会会場周辺の環境美化、温かいコーヒーの提供などのボランティア活動を行いました。

新天地ボランティア団のチェ·ヒョスク事務局長は「マラソン大会だけでなく、最近、釜山市長杯全国障害者ローンボウルズ選手権大会でもボランティア活動を実施した」とし、「今回の大会は、2030年釜山国際博覧会誘致の祈願のために開かれるだけに、より意味深い」と感想を伝えました。

学術団体からは韓国海洋大学新聞社総同窓会と(社)極地海洋未来フォーラムのボランティアが参加しました。韓国海洋大学からは会員90名余り、(社)極地海洋未来フォーラムからは解説士30名が参加しました。特に(社)極地海洋未来フォーラムは5月に開かれた釜山海洋週間行事で結成された(社)海再生市民運動本部に団体加入し、沿岸の水中浄化作業など海の清掃にも積極的に乗り出しています。

大学からは、新羅大学から50名余りの学生がボランティア活動に志願しました。彼らはマラソンコースの案内など安全管理に注力しました。新羅大学はボランティア科目があり、高い参加率でした。

新天地イエス教会は日本でもボランティア活動を行っており、来年1月には団体献血を実施予定です。日本でもボランティアを通して社会貢献していけるよう尽力していきます。


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