韓国新天地教会、防疫妨害の疑い全て無罪判決


Posted February 4, 2021 by SarahNA

新型コロナ感染症の予防と管理に関する防疫妨害と偽計による公務執行妨害の容疑で起訴されていた新天地イエス教証拠幕屋聖殿(以下、新天地教会)の8名の幹部に対して、韓国の大邱地裁は無罪判決を宣告した。

 
新天地大邱教会の新型コロナ完治者たちが大邱陸上振興センターで団体血漿提供を行っている。

新型コロナ感染症の予防と管理に関する防疫妨害と偽計による公務執行妨害の容疑で起訴されていた新天地イエス教証拠幕屋聖殿(以下、新天地教会)の8名の幹部に対して、韓国の大邱地裁は無罪判決を宣告した。
新天地教会の幹部らは、昨年2月に大邱でコロナウイルスが大流行した際、大邱市が防疫のため信徒名簿の提出を要求。しかし名簿の一部を故意に提出していなかったとして昨年の7月に起訴されていた。
新天地教会の代表であるイ・マンヒ総会長も同様の罪で起訴されていたが、先月13日に水原地裁は同じように無罪判決を言い渡していた。
無罪判決の理由として、政府が信徒名簿を要求することに関して、これは疫学調査の内容に該当せず、むしろ疫学調査のための準備段階としての資料取集と見るのが妥当と説明した。
検察側は昨年11月30日に開かれた公判で、被告らに対して懲役刑を求刑した。大邱地検は新天地大邱教会の代表者に懲役3年、企画部長に懲役2年、渉外部長3人にそれぞれ懲役1年6ヶ月、婦女会長ら3人にそれぞれ懲役1年を裁判所に求刑していた。
無罪判決を受けた新天地大邱教会側は、「裁判の結果と関係なく、新型コロナの防疫に対して責任ある態度で臨み、コロナの終息に貢献し、社会に献身する教会であり続けることを約束いたします」と発表した。
新型コロナに感染し回復した新天地大邱教会の信徒らは、これまで計3回にわたる大規模な団体血漿提供、および個人提供を通じて総3741人の血漿提供を
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Issued By Cheonji Ilbo
Country Japan
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Last Updated February 4, 2021